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地域の命を守る
「救命土木師」集団を目指して

建設・土木業の現場は、救急車の到着に時間がかかる山間部であることも少なくありません。「もし、私たちの目の前で誰かが倒れていたら……」
そんな想いから、私たちは工事と救命の二刀流をこなす「救命土木師」としての活動をスタートしました。
取り組みのきっかけ
2025年6月、工事現場近くで91歳の高齢者が水路に転落する事故が発生しました。当社のスタッフが即座に飛び込み、協力して119番通報や応急処置を行った結果、尊い命を救うことができました。この実体験を教訓に、組織として救命体制を整える決意をしました。

救命土木士とは?
消防署の「普通救命講習」等を受講し、心肺蘇生やAEDの取り扱いといった一次救命措置ができる建設従事者。
災害時や事故現場にいち早く駆けつける「土木の機動力」に
「救命のスキル」を掛け合わせ、地域社会の安全に貢献します。
由布市消防署庄内出張所での救命講習の様子。

「土木作業員」から、「救命土木師」へ。
全社員の講習受講
由布市消防署にて救命講習を受講。2025年9月29日付の大分合同新聞にもその様子が掲載されました。
迅速なレスポンス体制
全車両に現場住所を掲示し、迷わず救急車を誘導できるようルート確認を徹底しています。
事務所にAEDを設置しました。
将来的には、すべての工事車両にAEDを常備し、動く救急ステーションとしての役割を担うことを目指します。


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